『体癖』とは読んで字のごとく「カラダのクセ」。人のカラダは生まれながらにその人が一番自然にエネルギーを集中させ発散させる方法を知っている。その方法は人それぞれでみんな一緒というわけではない。どんな風にして発散集中するかによって、首が長いとか筋肉質とかの体型の特徴や、歩き方等の身体の動かし方、「なんか目つき悪いなぁ」等の顔の表情(顔つき)の違いになってあらわれてくる。そしてそれは単なる体のことだけではなく、人の性格的な特徴にも大きくあらわれてくる。首が長い人は論理的思考をする、とか筋肉質の人は闘争心が強いとか・・・

この分類の仕方は、「この人は○種、この人は△種」という風にはっきりとした分かれているわけではなく、複数の体癖が混ざり合ってその人独特の特徴を表したりする。ただ、どの傾向が一番強く出ているかという見方はある。でもそれもその人のその時の状態や環境によってもいろいろ変わることがある。

また『体癖』は血液型のような断定的な性格判断ではなく、エネルギーの集中発散の傾向なのでむしろ、性質的な感じがする。例えば血液型では『A型は神経質』とされているが、体癖では、1種は理屈っぽいところが神経質とか、6種は潔癖主義っぽくて神経質とか、9種は完璧主義っぽくて神経質・・等こんな感じである。

大人になって社会に出ると、社会の規範に沿って生きていかなければならない。本来身体が求めていたことではなく、意識で修正した方向に進んでいくようになりやすい。身体と意識のギャップに悩まされなければならなくなり、本来の自分らしさというものが見えないどころか、手がかりさえもなくしかねない。でも自分の体癖に素直に生きようとするとよりエネルギーが強くなって自分らしさが際だってくる。元気になるし自分を信じることができるし、認めることができる。でもこれは普段の自分の悩みとか迷いがきれいさっぱり解決してなくなるというわけではない。そりゃぁ、現実に生きていれば苦しいことも迷うことも許せないことも嫌いなやつだと思うこともたくさんあるはず。でもそれもひっくるめて「まぁ、いいっか」と受け止められるようになるのだと思う。

また他人を『体癖』的に見ることができると、「その人らしさ」が出ていれば、それが「問題あり、困ったチャン」でも許せてしまうものだからふしぎだ。人とのコミュニケーションも随分楽になる。

いずれにしても相当自分の中の風通しがよくなることは間違いない。

このページを読んで、ぜひ自分の体癖、友達、家族、恋人の体癖を診断して下さい。そして自分のまわりからどんどん風通しのよい、気持ちいい空間にしてほしいなぁ・・

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