海外部門中近東担当の友達の話をもとにイメージを膨らませてできた曲。リヤドはサ ウジアラビアの首都。 モスクが立ち並ぶ宗教的な街。当然とても暑く、日中は45度を超えるそう。そんな 厳しい環境の中で 戦う企業戦士のためにさわやかな風を送りました。(途中でちょっと現実ものぞく が・・)
フッと沸いたフレーズから一気に曲ができた。5線紙に鉛筆でガーッとメロを一気に 書くという スタイルははじめて。ちょっと感動。曲ができちゃうと、アンサンブル部分はついて くるもので、 アレンジもホイホイ。カップヌードル的な曲。しかし、中国の超一流料理人にカップ めんの コンテストをしたら一位はカップヌードルだったんだって。時間かければいいっても んじゃないね。
ハイライトのトランペッター村田正洋の美しいオリジナルをフルバンドバージョンに。 ビル・エバンス風のリリカルな曲調を、パーシーフェイスオーケストラな感じに 編曲。大変申し訳ありません・・こういう音が実は好きなもので・・・
蟹ではなく、秘密結社です。HONKER、CONSTIPATEDにつづく モンク、ドルフィー路線3部作の最終版として、とどめをさしました。 最初の2作はテーマやコードは少し抑えめに作ったけれども、 これはテーマも跳躍。ソロもどこまで行くか5度圏グルグル、 みたいな打ち止めにふさわしい難易度。勢いでやるのが 正しい解釈だと思います。
70年代中盤から後半のハンコックのバンドをイメージしました。 ファンクというより、処女航海からの流れがじょじょにエレピ化した という感じ。基本Aメロはm9の平行移動をパータンにしたものだけど、 そこはハンコックっぽく、6thやmM7なんかを効果的に使い、妖艶な感じ を狙い、サビからは得意の分数コードでジャッジャッ!とかね。 メロは95年ぐらいに作ったものだけど、その頃まだIT業界では インキュベーションという言葉は使ってなかった。その意味は ベンチャーの育成ではなく、「解脱するために籠もること」です。
またまた古い曲をひっぱってきた。 これは18歳の時にやってたクロスオーバーバンドで 作ったもの。まだ高校生だったような気もするが、大学に入ったぐらいかもしれない。ライトの部室(小屋)で神保(ドラム)鳥山(ギター)鎌田(ベース)と遊んでいるときに、即興でできた曲。(テープ残っている。これを聞くと赤面 )これにサビを追加してマヌケな曲に仕上げた。アレンジはやはりサドメル風なんでしょうね。サックスソリは 自分のフレーズをちりばめたつもりが、なぜかいまだ吹けない・・ 全体的にはドスコイだが、中間部だけちょっとさわやかな小鳥ピヨピヨ風味。 (2003)
クインシーで有名な曲。杉山さんが「オレって歌謡曲っぽいジャズが得意」というオーダーを出してきたので、それってマイナーでベースが半音づつ降りてくるやつだろうと思ってこれを選曲。そしたらズバリ賞でした。(泉大介)クインシーに敬意を表してあまりこったテンションは使わず、シンプルなメロのユニゾンで聞かせるアレンジで。となるといきおい、個人個人の歌心がすべての成否を握るということになりまして、大変。 (2002)
凍土に凍えるロシアはウラル山脈のかなたにひっそりとたたずむ秘密基地。西側スパイはひとり犬ぞりで潜入を試みる。通 風孔をたどって地下に降りると巨大な原子力潜水艦が長い地下水路をベーリング海に向かって出航を待っている。彼の任務はこの潜水艦を航行不能にすること。というような雰囲気の曲。なんでそうなのかと自分に問いただしたら、どうやらテーマのmMAJ7が007を
彷彿とさせたらしい。ロシアより愛をこめて。中間部はザッパです。 (2002)
トランペットの佐藤吾一の要望により、リーモーガンのボサをさらっと。ホンチャンのカルテットではハンコックのバッキングがよくて、イントロのところなど、進行を一部パクってます。でもボサは盛り上げが難しい。きっと引き出しにないんでしょう。エンディングはなぜかBSTの SOMETIMES IN WINTER のイメージがチラリ。
トロンボーンの川松君のご依頼により、鰻重つきで引き受けました。 エリック・アレキサンダー作曲の小品をトロンボーンのフィーチャー曲にしたためたものです。本人の要望もあり、すっきりとネスティコ風に、でもネスティコ嫌いなので、なるべく似ないようにつとめました。中はなかなかかわいくていいのですが、イントロでひともんちゃく。最初はピアノのブルージーなイントロだったのですが、本人のダメだしがあって、変な平行移動のイントロに変更。変だけど本人はこれがいいと言うので仕方がない。ソロがいいから、アレンジはほんの添え物ですけどね。 (2001)
私のフィーチャーもの第4弾になります。今度は前作インファント・アイズでソプラノでニゴニゴしていたのから一転、アルト、スタンダードものでガチンコ勝負。初心に立ち返り、イチから出なおす所存でございます。 イントロはベースがペダルポイント、マイルスのSOMEDAYみたいに始まって、その上でハンコックがb9展開。 ドラムはロイヘン期待。トゥッティは、う〜ん、やっぱりサド先生でしたね。 (2001)
ハンク・モブレイの同名人気レコードから。テナーサックス御子柴秋彦の大フィーチャーもの。 これは実は自前じゃなくて、ドン・ブレーデンという人が4管コンボでやっているのをかなり忠実にビッグバンドに書き直したもの。 意外とこういう譜面の方が時間がかかったりする。 野人御子柴がブルージーにアバンギャルドに迫るのを見たくてこの曲を推薦してみました。 これから、色々なところでお目見え予定。 (2001)
言わずと知れた20世紀の名曲。ポール・サイモン作曲。 これをこともあろうにメレンゲのリズムに乗せ、 南米の能天気なクラクションの鳴り響く橋にしたてました。 別にこの曲を20世紀の仕上げにしようと思ったわけではなく、リズムパターンが先にできたら、たまたまこのメロが乗ってしまったため。 途中に1972年仕様のドスコイブラスロックビートを挿入。 ソロはパパイヤ内田とチェイス矢島(敬称略)。ブレッカーアウトソリはなぜかサックスは参加せず、ラッパと超絶トロンボーン4人体制で。ブラスロックの後は再び能天気なラテンで昭和30年代風味のマヌケなリフをカマシながら、ジャンレノ浅野のキレピアノを聞きながら、一応トゥッティなどあってエンディングになだれ込む。終わるかと思いきや、なぜかハンコックのソーサラー。3小節休んでザッパ・ユニゾンで終わり。ポール・サイモンさんゴメンナサイ。 (2001)
いわずとしれたスタンダードチューン。アップテンポの4ビートにラテン的リズムと 、ちょっとアウト系モードのバッキング パターンを味付けした新解釈。AメロはE♭ ペダルで貫く。今回は少しサド色を抜き 、クールで知的な感じにしようと 思ったのだが、シカケにどうしても 「ベース半音進行3拍フレーズ」 を持ってきちゃうサド狂い体質、完全には抜けず。サックスソリはサンデーアフタヌ ーンのころのジョー・ファレルか、 ヘビーサウンズ(Elvin Jones/Richard Davis)のフランク・フォスター風味。途中96 小節にわたる4グループからなる 輪奏部分あり。シカゴ3のD面のような雰囲気を狙いました(パンコウ−デポール大 学)。70年代に刷り込まれた ことは一生かかっても出し切れない程深いのよ。 (「タルカス」フルバンドでやりた いなあ)
(2000)
人のフィーチャーものを書くというのは、基本的にやっていないのだが、(気に入ってもらえないと悲惨)御子柴氏の十八番のこの曲は長年売り譜をさがしていたものの、いいものがなく、どうしたものかなあ、となにげにベースラインを打ち込み、ピアノを弾いていたら、構成ができて、ブラスもはいってきて、金曜の夜と土日でできてしまった、というもの。(最短時間更新)
臆面もないベルトーン3カ所。変なリハーモナイズ。blueなイントロ。あとはやっぱり佐渡調でしょうか。基本的にフロントは何をやってもよい、という野人向き。 (1999)
これも出もとは古くて、大学卒業してまもなく、「J」土曜日にハコで出ている時のバンド用に作ったもの。 コンセプトは「モンク風みんなの歌」。C調に楽しく、かつ変というセンをねらいました。アレンジのベースは少しサド色を抜き、ポップだが一瞬後にはフリージャズか?というムードをほんの少し漂わせました。(鍵は全音音階) 間奏部にはビートルズ風というか、サディスティックスのワカチコというか、ニルソンのオブリオの不思議な旅というか、ステージ101というか、7拍子の70年代ポップスを挿入。 この曲で、ハイライトのホンカーである松本賢一に炸裂してもらいたい。 (1999)
お正月。なにげなく聴いていたショーターの「スピーク・ノー・イービル」。(お正月には極めて向いていない選曲)どの曲も好きだが、中では地味で目立たない曲に着眼。正月休みに軽くやっつけようと思い、1/1〜3でアレンジ。あまり凝ってない。しかし、ショーターの曲というのは、なぜこうも雰囲気があるのだろうこの曲も別 にコード進行が凝っているわけではないのに、どこから聴いても変。やはりショーターが吹いているからか? 従って、あまりショーターを意識せず、サドメル風にアレンジ。 (1999)
オリジナル。アフロ系6/8拍子の曲で、案外大げさ。アレンジの特長としては、ほとんどモードで組み立てており、個々のハモを縦のセンで考えず、横のメロで積み重ねて構成しております。リズムは4と3の最小公倍数を組み合わせる2面 性を楽しむもの。最近アレンジもコンテンポラリー 志向になってきた。ほんとはアフリカ人3人ぐらい 鳴り物系でほしいところ。 (1998)
売り譜の後半が気にくわなかったので、カットして2コーラスを書いてくっつけました。 前半はパーカーのサボイ版のソロをスーパーサックス仕様のサックスソリに仕立てたモノだったが、後半はなぜかインディアナのデキシー調が出てくる軟弱版。これをボツり、ロジカルなアウトフレーズをラッパ2本、トロンボーン1本、アルト、テナーで吹き、その間をブラスアタックで埋めるというコンテンポラリーな仕上げに変更。 終わりは全員でテーマの後半を吹き(叩き)、ラストの音はEのハーモニクスでオヤ?というもの。 (1997)
レッド・ガーランド等の演奏で有名(それしか聴いたことない)な曲で、ちーとも好きな曲でないのだが、道を歩いていてこの曲がサンバにのることを発見し、以降頭から離れなくなってしまった。これを払拭するには譜面 にしてしまうしかない、と思い、無理矢理アレンジ。ミディアムドサンバだが、コードには少しフュージョン色を加えてみた。 (1997)
私のフィーチャーもの第3弾。ここのところ、ソプラノでバラードを吹くことに凝っていて、それならば、生まれてこの方ずっとファンであるウェイン・ショーターのこの曲を僭越ながら選ばせていただこうと思い、チャレンジ。 (1997)
この頃気に入っていたアルトのスティーブ・ウィルソンの曲。ずっと△7とm7と分数コードがコロコロと転調するカワイイ曲を作ろうと思っていたところへイメージびったりの曲を発見してしまい、オリジナルを半ばで断念、スティーブの曲を借用した。少しクヤシイ。でもおもしろくできたと思う。 (1997)
トランペットのために書いたバラード。ギルエバンスとマイルスで有名なもので多少意識して書いてはいる。でもやってくんないんだよなー。ライブ1回きり。 (1995)
オリジナルコンポーズ。大学時代に作ったきり、一回も演奏しなかったものを偶然掘り当て、(譜面 の端切れを本棚から発見)多少いじってフルバンドにアレンジ。シンプルなフレーズなれどこりこりのコードがついていて、アドリブは大変。でもコツをつかむと面 白い。ラテンと4ビートとが交互に現れて、案外ハデにできあがった。今いちばんのオススメ。 (1995)
これはやり倒している。私のフィーチャーもの第2弾。マイルスのコンプリートプラグド・ニッケルを聴いて参りまして、即座に一気にアレンジ。イントロはクラシカルなチェイシング・フレーズをちりばめ、中はぐっとダンモに展開。コードはあいかわらずコリコリのリハモナイズ。 (1994)
ずっと尊敬しているサド・ジョーンズ。特にこの頃はアレンジ的にはまっていまして 、シンプルなメロとベース半音下降に+9−13、アッパー・ストラクチャー・トライアドをサンドイッチして「うー快感。」 曲はハンク・モブレーのソウル・ステーションで有名。SAXソリが2コーラス。疲れる。 (1993)
ついにずっと遠慮していた自分のフィーチャーもの。高校の時から好きだった曲ソニー・フォーチュンの「スペース・イン・タイム」をモーダルに作ってみました。前々作ガールトークとはうって変わって4度積みコードが上下にアウトするマッコイタイナー的アプローチでフロントのアウトフレーズを誘います。 (1992)
やんなきゃいいのにアース。ラッパの音域高すぎてシュー。墜落。これがホントのハイアース。ボツ!!! (1991)
オスカー・ピーターソンの演奏で有名なガール・トーク。大学の時にクロード・ソーンヒル楽団の「ハロー・ドーリー」を聴いてずっとやってみたかったささやくような13管のハモ付きメロディ。それに50年代風のベイシー・リフをちりばめて色っぽく仕上げました。エンディングは「お休みなさい。明日はよみうりテレビから・・」。 (1991)
初めてまともなフルバン曲にトライ。リッチーコールで有名なバップチューンを明快なビッグバンドに。この時から私の曲には必ず現れるベルトーンが始まった。この曲には4カ所に登場。最初に作ったサドメルみたいなトゥッティが全然様にならず、シカゴみたいな快活なトゥッティに合宿所(ホテル源吾)にて徹夜で変更。(1980)
結婚式の仕事用に作った。ポップなコードをつけただけ。 (1981)
これもコンケツ用。ベイシーのアットサンズ風。 (1981)
卒業後、ハイライト・オールスターズに書き下ろした第一作。SAXセクション用。サドジョーンズありビートルズあり、クリームありのテンコもり大忙しこりこり。その後ライトやハイソの現役も酔狂にもやってくれたらしい。 (1985)
これはボントロセクション用。音域が広く、難しく、曲は大好きなのだが、残念な出来。 (1985)
なぜかこの頃サンダーバードにとりつかれた。最初はメインテーマだけやる予定だったのだが、気が付くと2号のテーマ、4号のテーマ、ジェットモグラ、ペネロープ危機一髪、安らかな島のひととき、目光りーの、警報なりーの、壁まわりーの、さかさすべりーの、ゴードンどこいった!なんていっているうちに16分の組曲とあいなりましてん。(今でも好き) (1987)
これはレスター・ボウイー率いるブラスファンタジーにエリントン風ハーモニーをつけたもの。あまり自分の作品としての意識なし。(1988)
SESAME的シリーズ第2弾。60年代風ダンサブルなビートにのってファンキーなSAXのバカ騒ぎ。パロディフレーズはウェザーリポートのキューカンバー・スランバーとディック・トレイシーのテーマとウイッシュボーン・アッシュのLOOK AT YOURSELF。(1989)
一世を風靡したブレッカーブラザースの代表曲。ライト入部1年の秋、したためました。ほとんどオリジナルと同じ構成。作曲部分なし。3管編成を4度積みで上下に拡大。ギターをサックスにふったりして。つまらないアレンジ。演奏力がすべて。 (1977)
チックコリアのミュージックマジックに入っている曲を先輩がアレンジしてきた。中盤の悩める部分を引き継ぎ、完成。まあまあの出来。(1977)
ウディ・ハーマンのモンテビデオの頭にくっつけたオーバーチュア。4分ぐらいのもの。ローズとベースのハーモニクスからはいるブランドXみたいな展開からA△7/B的なコードが短3度づつ転調してブラスが入ってきて、イヤが追うにも盛り上がってそのあとは〜というもの。 (1978)
ライトのために書き下ろしてもらった上田力作編曲のサンバチューンのエンディングを作った。というのもレコーディング用に依頼したためフェイドアウト仕様だったのだ〜。で2種類あって1つはファンキーに転調して一山あってぐりぐり回した後、ライトのバンドテーマである「ソラメンテウナベス」になだれ込むというもの。もう一つはあっさりマイナー7の短3度転調でパパイヤ〜といって終わるもの。(1978)
前憲調。クイズなるほどハウマッチこんなものいらないゼミナール的。 (1978)
50's調で売り込むハーフの新人歌手が三田祭で歌ったコニーフランシスのヒット曲。一晩アレンジで確かギャラが出た。初仕事。イントロをサックスユニゾンでうならせるところなんざ、なかなか50'sしてる。(と思う)
これはなかなかでっせ。現代音楽。ビートなし。指揮者必要。不協和音の連続。インディースの映画「神が墜ちてきた島」にて霧の中を漂流する一艘のボート、突然眼前に島あらわる!!みたいなシーンに使われた。(マタンゴ的)他にも麻薬でフラフラになって繁華街を歩く「さまよい」とか変な曲を何曲か作った。(1979)