<い>ちばん大切な音楽の要素。

それはメロディー。
どんなときもメロディー(性)にこだわりたい。
ポイントとして:

1.出だしの7音以内でキメること
2.口ずさめること
3.できれば日本語の歌詞をつけられること
4.KEY(Ebとか)の持つ固有の色感・情感を重視
5.その他

詳細は、次号にて・・・


<ろ>ん理の展開は苦手だが・・・

出だしの7音(まで)が大事な訳。
それは、「人間が楽に記憶出来る数字は7桁まで」との科学者による研究結果(出典不明)と符合。
都内の電話番号が ****−**** と8桁になったとたん、覚えにくくなったはず。
メロディーとしてしっかり覚えてもらえるのは、最初の7音まで。
小生、ビートルズで1番好きな曲は、A Long And Winding Road だが、
この出だしは6音(ミ・ファー・ミ・ド・ラー・レー)。
「カルメン」(または「笑点」)の頭も7音でキマル
(パン・パ・カ・パ・カ・ポ・カ)。

コメント:
私がもっとも記憶しているミコフレーズは例の16音です。
配列やニュアンス、リズム、タイミングで覚えられる音は数を凌駕する場合もあると思います。
しかし、そのアプローチはまさしくミコシバwayそのものです。
今後も出だしの7音に注目しとります。(藤井)


<は>な唄まじりで、通りを歩きゃ、明日への希望が、涌いて来る・・・と来たもんだ!

この頃、良く口ずさむのが「イパネマの娘」。
ボサノバは鼻歌にいいね。
ただ、歩調にはシンクロしにくい。
4拍(1小節)を3歩で歩こうにも、なかなかうまく出来ず、苦労している。(4拍3連の練習です)
足がもつれると「酋長の娘」になってしまう・・・。

ところで、メロディーに歌詞を付けると、愛着が増す。
例えば、D.エリントンの「イン・ナ・センチメンタル・ムード」。
この出だしの7音は「ハハハ・メサレター」(母は召された)と唄うことにしている。


<に>長調(D)と変ニ長調(Db)とは、半音しか違わないのに、なんでこんなに響きが違う?

この辺、自己の感覚では、強引ながら以下にまとめる。

キー #/b 漢字 季節 作曲数*
1 #x2 晩夏
2 #x1 盛夏
3 初夏
4 bx1 べージュ 晩春
5 Bb bx2
6 Eb bx3 初秋
7 Ab bx4
8 Db bx5 晩秋

「漢字」らんをタテに読むとお経になる。
「作曲数*」は、小生がビッグバンド(ビッグコンボ)用に作編曲したもの(EbにはCm1曲含む)。
そう。フラット系大好き。特にDbの名曲、「スターダスト」の響きは最高。
キーそれぞれの趣きを大切に、いずれはAbやDbでの作曲をしてみたいなあ。

コメント:
Dbの響きって不思議です(音感の悪い私が言っても説得力ないですが。。。)
コルトレーンがエリントンと演った「in a sentimental mood」もDbでやってましたです。(マイキー)

返信・情報ありがとござんす。
Dbは、"Body & Soul" "Corner Pocket" などもきれいですね。
"Sophisticated Lady" はDbでしたっけ? ご存知の方、お教えください。(Goofy)


<ほ>とんど病気の「出だしの7音キメ」理論。今回は型分類を。

[型]|曲 の 例
1+6|ビバルディー「四季」の春(ド|ミ・ミ・ミー・レ・ド・ソー)
2+5|オーバー・ザ・レインボー(ドー・ドー|シー・ソ・ラ・シー・ドー)
3+4|鳩ポッポ(ぽっ・ぽっ・ぽー|は・と・ぽっ・ぽー)
4+3|森の水車−コトコトカットンの方−(みー・ど・り・の|も・り・のー)
5+2|不明−ズッコケ・テーマ−(ドッ・ソ・ソ・ラbー・ソ|シッ・ド)
6+1|テキーラ(ソッ・ソ・ファ・ラ・ファッ・ソッ|レ)・・掛け声の直前もそう
7+0|細川たかし 心のこり(わ・た・し・ば・か・よ・ねー)・・3+4の亜型説も

大半が3+4型または4+3型でしょう。ところで・・・
−ズッコケ・テーマ−(ドッ・ソ・ソ・ラbー・ソ|シッ・ド)の曲名知りたし。
どなたか教えて下さい。


<へ>んなガキでした。わ・た・し。ところで、10歳位までに良く聴いた曲・・・。

親や叔父の持ってるソースに限られ、数は少ないけど、結構何回もきいたよなあ。

  1. ビゼー作曲 カルメン。カラヤン指揮。
  2. ディーン・マーチン、A面 ライフルと愛馬 B面 ルビー色の唇。
  3. (B面は「リオ・ブラボー」だったかも知れません。)
  4. ハリー・ベラフォンテ、マティルダ。
  5. デューク・エイセス、にほんのうたシリーズ(LP4枚)。
    −−すべて永六輔作詞、いずみたく作曲。ご当地ソングのはしり。
    「女ひとり」(京都ー・大原・三千院)もこのなか。
  6. 不明。メンバー:リー・モーガンTp/ハンク・モブレーTS/カーティス・フラーTb他
    (A面1曲目:ミ・レ#・ミ・ドー・ソ#・シーーッ・ラ・ソッ・ソ・ファ・ソ・ラ・ミー)
    曲名分かったら、教えてください!(これじゃ無理か?)

<と>り組と言えば大相撲。ここにも音楽が溢れる。

呼出のメロディーは美しい。骨組を表示すれば、以下の10音でしょう。
|ミ・ラー・シーー|ミ・ラ・シ・ドー・シ・ラ・シーー|
(東ィー・若乃花ー)
四股名は5音がいいね。
琴櫻(コ・トー・ザー・クーゥ・ラー)が、歴代最も綺麗な響きでしょう。
先日、千秋楽を聴きに(見に)行ったけど、呼出さんにも上手・下手があるね。
幕下のときの人は、3音目の「シ」の音程が下がり(「シ」のフラットに近い)、もの悲しかった。
結びの人はさすがに上手い。
実音では、上記より半音上の「ファ」から始まり、Bbマイナー(変ロ短調)に聞こえた。
・・とすると、これはDbメイジャー(変ニ長調)の兄弟分であり、フラット5つのキー。
いい響きなのも納得??

さて、ここでクイズ。クラシックの交響曲(正確には組曲)で、その第2楽章の
出だしの10音(メロディー)が、上記の呼出メロディーと同じ曲があります。
作曲者と曲名をお答え下さい!(まずはノー・ヒントで)

ヒント:
北欧の作曲家です。
学校の鑑賞教室などでも、よく聴かれると思います。

コメント:
焼酎学校(わぁ、とんでもない変換になっちゃった)、もとい、小中学校で聞いた北欧の作曲家の曲っていうと、...
う〜ん、ペールギュントぐらいしか思いつかないけど、こんなフレーズあったかな?
もうちょっと考える上で、ヒントを下さい。
早い曲、ゆったりした曲?(矢島)

すいません。考えましたがわかりません。(藤井)

もしかすると、ペールギュントかな?  確か「朝」だっけ?フルートのテーマで、こんなフレーズがあったような気がしてきた。
ペールギュントは確か組曲だったし。
朝以外にも、何とかの踊り(アニトラ?)とか、山の魔王の宮殿にてなんて曲があったような記憶があります。(矢島)


<ち>ょっと難しい問題でしたが、おみごと!正解です!

ペールギュントの第2楽章は、「オーゼの死」と名付けられた、悲しいスローな4拍子。出だしは、
|ミ・ラ・シー|ミ・ラ・シー|ド・シ・ラー・シ・ド|レ・ド・シー|
「死・ん・だー/死・ん・だー/オ・ー・ゼー・が・ぁ/死・ん・だー」
と、勝手に歌詞をつけて唄ってました。
(「オーゼ」は女性の名前です。「大勢」ではありません)
第1・3・4楽章のことも紹介してもらいましたね。
第1楽章はスロー。「夜が/明けた/朝日/が・ノボルヨ/海も/赤く/染まる/よー」と唄える
第4楽章はアップテンポ。「お化けが/出たゾー/出たゾー/出たゾー/お化けが/出た出た/ああ恐いー」
さて、このグリークについて私見を述べると・・・・・
「モチーフの良さは天下一品、メロディーの描写力も素晴らしい。反面、そのあとの発展性には欠け、モチーフの転調・反復に終始するきらいあり」(ピアノコンチェルトでもそう)


<り>っぱな成績を、シドニー・オリンピックに残した日本女子選手にちなみ、これから「音臨ピック」を開催します。

ジャンル別の「曲」に対してメダルを授与。選定にあたっては、独断と偏見に満ちたものとすることを誓います。なお、皆さんの賛同意見、反対意見大いに歓迎いたします。

<第1日>「アニメ主題歌1960年代の部」

◎ 金メダル:「マッハ・ゴー・ゴー・ゴー」(風も、震える、ヘアピンカーブ・・・)
○ 銀メダル:「狼少年ケン」(ワーオ・ワーオ・ワオーー・・・)
● 銅メダル:「仮面の忍者赤影」(赤い仮面は、謎の人・・・)

「マッハ・ゴー・ゴー・ゴー」は、カッコよさではNo.1。
この間奏やエンディングから、ビッグバンドの良さを学びました。

コメント:
● 銅メダル:「仮面の忍者赤影」(赤い仮面は、謎の人・・・)
上記は実写モノであり、アニメでは無いことが、ドーピング・テストの結果、判明致しました。よって失格!
これにより、4位入賞の「レインボー戦隊ロビン」を銅メダルに繰り上げます
(エネルギー噴射、スピードを上げろ・・・)。(Miko)

だいじょうぶ!は、青影でしたっけ?(マイキー)

そうです。青影は少年忍者。ほかに凧に乗った白影、すぐにやられた黒影、さえない紅影などいます。
さて、クイズ。青影の姉の名前はなんというでしょうか?
ヒント:やはり「かげ」が入ります。(Miko)

この質問、そのままになっちゃってますね。
正直なところ覚えていないので、いろいろ調べまくりました。
インターネット上を調べてもなかなか見つかりませんでした。
でも、同好の士からの連絡でようやく分かりました。
正解は、陽炎(かげろう)ですよね。
ミコさんのヒントを”影”と読んじゃうと分からないんですよね。
放映が続く事によってさすがにマンネリ化の傾向が見え始め(その頃から、僕も見なくなってきた)、打開策としてヒロインを登場させようということで第4部からの登場と聞いてます。
演ずる女優さんは、「時 美沙」さんとのこと。
冒頭のように僕は見た記憶が無いのですが、ミコさんはどんな女優さんだったか覚えてますか?(矢島)

ピンポーン!大正解!
この女優さんは、なんとゆうか、「優香」を一重瞼の切れ長目にして、全体もうちょっと地味にした感じの人です。
可愛い人ですよ。
ビデオ屋さんで、「ギヤマンの鐘」のシリーズを借りれば、会えます。(Miko)

コメント:(Tpの矢島より長ァーいコメント、本文より長いので別枠表示します:編集部)

>選定にあたっては、独断と偏見に満ちたものとすることを誓います。
>なお、皆さんの賛同意見、反対意見大いに歓迎いたします。
ということで、ちょっとコメント。

でも、これ本当に難しいよ。一番アニメがアニメらしかった黄金の1960年代をたった3つに集約しようってのは。
また、この頃のアニメは、みんな主題歌が良かったよね。
結構、代表作と言われるような大物を外している感もあるのですが...(そこにミコさんのこだわりがあるのかな?)

普通に考えれば、ホールトーンで始まる「鉄腕アトム」でしょう。、谷川俊太郎作詞の名作は敢えて歌詞の出だしを引用する必要もないのではないでしょうか。(某損保のキャラクタだから、敢えて外した? <冗談!)
手塚作品で主題歌が印象的だった60年代の作品ということでは、
これは、「主題歌」と厳密にいうとドーピングにひっかかってしまうかもしれませんが、「オープニングテーマ」と括れば忘れられないのが、かの富田巨匠の作による「ジャングル大帝レオ」。テレビで初めてのカラー作品で、確か三洋電気がスポンサーだった?
ちょっと主題歌のインパクトは弱いけど、ビッグXやW3、それからリボンの騎士もも60年代だったはず。
それからちょっと人気は今一(手塚治虫が忙しくてほとんど無監修)だったのですが、「悟空の大冒険」の主題歌が個人的には好きでした。

当時、月刊誌だった「少年」で「鉄腕アトム」と人気を二分していたロボット漫画が、横山光輝の「鉄人28号」。
50年代に実写版作成ののち、60年代前半にアニメ化。「ビルの町にガオ〜夜のハイウェイにガオ〜」の出だしより、エンディングの「グリコ、グリコ、グリコ〜」の方が印象的なのは何故だろう。

横山光輝といえば、「マハリクマハリタヤンパラヤンヤンヤン」の「魔法使いサリーちゃん」外せないところ。主人公よりヨっちゃんの方が印象的なのは、その後の物真似ブームのためか? 企画当時「サニーちゃん」という名前の予定が、ソニーとの商標登録問題で語感の近い「サリーちゃん」に変更したのは、アニメファンの中では有名(?)な話し。日産が公募で選んだ(ミコさんがポニーと応募した)車の名前「サニー」と重なるために変えたという説はデマ。

先日のオリンピックで一躍脚光を浴びることになったのが「おばけのQ太郎」。何度もリメークされましたが、最初のバージョンの主題歌が有名。「おばQ音頭」なんてのも忘れられないですね。

藤子不二男作品で言えば、「俺は怪物君だ!怪物ランドの王子だぞ。」の「怪物君」もオバQのちょっと後に出てきた作品。
ちなみに、オバQは藤子F、怪物君は藤子A氏の作品。

そうだ、「真っ赤なマントを翻し、来たぞ僕らのパーマンが」の「パーマン」も忘れちゃいけないよね。
ギャグものとしては、赤塚不二夫の一連の作品「おそ松くん」などがこの時期だけど、主題歌は覚えていないや。
「秘密のアッコちゃん」も主題歌で覚えているのはラストの「秘密のアッコちゃん」のところだけ。「テクマクマヤコンテクマクマヤコン ○○○になあれ」の呪文は忘れられないけどね。

そうだ、ギャグ漫画の範疇ですが、確か放映30周年を迎えたというのだから「サザエさん」のスタートも60年代の本当に最後の方だったと思います。
何がすごいって、未だ放映が続いているんだから、主題歌も変わることなく!!

永井豪の「マジンガーZ」は、70年代に入っちゃってたかと思うので、ここでは割愛。
ちょっと時代を戻って思い出して見ましょう。

そう、ロボット漫画ということでは、「鉄腕アトム」「鉄人28号」とまったく違ったスマートさを感じたのが「エイトマン」。捕まっちゃった克美 茂が歌う「光る海、光る大空、光る大地」の主題歌は宴会芸としても忘れられない。丸美屋のふりかけでシールをいっぱい集めたものです。

宴会芸と言えば「ウッホ、ウホウホ、ウッホッホー 大きな山を一跨ぎ」の「キングコング」。
アニメの方はほとんど忘れちゃってます。

宇宙人ものとしてはタツノコプロの「宇宙少年ソラン」。「ソラン×3、遥かな宇宙から、ソラン×3、夢を越えてやってきた」
他に宇宙人ものとしては、これもタツノコプロの「宇宙エース」、それから「宇宙パトロールホッパ」、「宇宙人ピピ」、「遊星少年パピイ」ってのもありました。(何かする時に、胸のペンダントをもって「ピー、パピー」って叫ぶんですよね。)
遥かな宇宙から夢を越えてやってきたのが「ソラン」ならば、一千年の未来から時の流れを越えてやってきたのが「スパージェッター」。原作グループに小松左京が加わっていたんですよね。「流星号!応答せよ」。

そういえば、60年代の後半にスポ根ものが流行ったんですよね。
梶原一騎原作のスポ根ものの走りといえば「巨人の星」。これはもう、主題歌を引用する必要も無いですよね。
「巨人の星」の1年後に放映が開始されたのが「タイガーマスク」。「行け行けタイガー、タイガーマスク」のオープニングテーマより、まさに短調で、聞くだけで気持ちが暗くなるエンディングテーマが好きだった。
もしかしたら70年代に入っちゃっているかもしれませんが、「アタックNo.1」が始まったのも確かこの頃。最近再放送を見る機会がありましたが目指すはミュンヘンオリンピック!

ほのぼの路線とすれば岸田今日子の声が忘れられない「ムーミン」。「ねぁムーミン、こっち向いて」。
「おらぁグズラだどひひひひ、怒ると怖いぞ」なんてのもあったけど、谷啓歌う歌は覚えていてもアニメのタイトルが思い出せない。
また、ちょっと初期に戻ると;

スポンサーとのタイアップものとして、「ハリスの旋風」(ハリス食品)、「少年忍者 風のフジ丸」(藤沢薬品)
「風のフジ丸」はアニメが終わると「忍術千一夜」といって戸隠流何代目っていう忍者の子孫がいろいろな術を実演、解説してた。聞き手は本間千代子。もともと白戸三平の原作では、主人公の名前は小太郎。これを藤沢薬品提供だから、「フジ丸」に。なんと安易な!

「ゼロ戦ハヤト」は月刊誌の「少年画報」連載。スポンサーはカレー屋さんだったような記憶が。
「ゼロ戦、ゼロ戦、今日も飛ぶ〜」というのが主題歌のエンディング。副題歌だった「俺たちゃ天下の爆風隊、嵐、竜巻どんと来い、なんだそんなもの目じゃねえぞ」ってのが好きでした。
「黄金バット」も挙げておきましょう。こうもりだけが知ってるけど、ナゾーがしゃべる「ロンブロゾー」の意味は誰も知らない。

当然、ミコさん推薦の3つも忘れられないのですが、私が独断と偏見で選ぶ金・銀・銅は〜
(う〜ん、難しい。手塚先生、藤子先生ごめんなさい。長谷川先生済みません。)

銅メダル:サイボーグ009「赤いマフラーなびかせて〜」
原作でランキングしたら文句無く金メダルなんですが、主題歌で選ぶということで。

銀メダル:サスケ これはオープニングタイトルのバックのラッパと”びわ”の音色が最高。
ラッパ吹きとしては誰もが一度は吹いてみる曲

堂々の金メダル:「ゲゲゲの鬼太郎」

最初、このメッセージを書き始めたときには鉄腕アトムかサザエさんにしようと思っていたのだけれど、この主題歌を口ずさんだら、頭から離れなくなってしまいました。主題歌の異様さ、という点ではピカ一。「ゲッ、ゲッ、ゲゲゲのゲ〜」この最後の「ゲ〜」がフラットしているところに幽境の世界を感じました。原作の「墓場の鬼太郎」がTVにそぐわないということで「ゲゲゲの鬼太郎」という、何か訳の分からないタイトルになったのですが、異彩熊倉一雄が歌ったこの主題歌のおかげで、何の違和感も無く「ゲゲゲの鬼太郎」として名を残す。作詞は原作者の水木しげる、作曲は確かいずみたく。
(あ〜、疲れた! ところでこのスレッドは長く伸びちゃってるので、果たして目にとまるだろうか???)

コメント:
強力な意見が提示されました。ありがとうございます。矢島さんの、シカゴ、チェース、そしてアニメ部門での造詣の深さに、改めて感激しとります。
わたしゃ、どちらかというと、いまの自分の行動や音楽生活に影響(痕跡)を残すものを優先しとります。いやはや、身勝手で・・・。
さて、アニメ部門には、皆さんも意見多々あるのでは?・・・
金・銀・銅のコンテストやりましょか?
沢山意見が集まったら、グランド・チャンピオン決定も!(Miko)

遅れ馳せながら(藤井)
アニメ部門
  1位  ビッグX
  2位  ワンダー3
  3位  宇宙少年ソラン


<ぬ>きつ抜かれつの大接戦を制したのは、やはり女性陣!

<第2日>「歌謡曲1960年代の部」

◎ 金メダル:「天使の誘惑」/黛じゅん(好きなのに、あの人はいない、話し相手は、涙だけなの)
○ 銀メダル:「こんにちは赤ちゃん」/梓みちよ
● 銅メダル:「ごめんねジロー」/奥村チヨ

「こんにちは赤ちゃん」は、いずみたくの名曲。イントロはピンクレディーのUFOのそれにちょっと似てる。

−お詫びと訂正−
「こんにちは赤ちゃん」の作曲者は中村八大でした。 Goofy 拝


<る>ールは破るためにある!?(ドーピング違反はいけませんよ!)

<第3日>「GS(グループサウンズ)1960年代の部」

◎ 金メダル:「キサナドゥの伝説」/ザ・ジャガーズ
      (オー、愛に、生きて、死のう、あなたを、連れて行こう、遥かな、キサナドゥ)
○ 銀メダル:「君だけに愛を」/ザ・タイガース
             (オープリーズ×2、僕のハートを、君にあげたい)
● 銅メダル:「エメラルドの伝説」/ザ・テンプターズ
             (湖に、君は身を投げた、バラの滴が、落ちるように)

「キサナドゥの伝説」はぶっちぎりの金。
当時、自分には、「キサナドゥ」が、(千葉県の)「木更津」と聞こえており、そこまで勇んで釣りに行った記憶あり。
3年前、千葉県市原市(五井)で仕事をしていた時、カラオケで、木更津営業所の所長に、
「・・・お客を、連れて行こう、遥かな、木更津!」と歌ってあげたら喜んだ。
「君だけに愛を」、「エメラルドの伝説」は、ベース・ラインが秀逸。

コメント:(藤井)
GS歌謡曲
1位  落葉の物語  (タイガース) 
2位  白夜の騎士  (タイガース) 
3位  スワンの涙   (オックス)


<を>ーとーこ、だったーらー、ひとつにー賭けるー

<第4日>「TVドラマ主題(曲)1960年代の部」

◎ 金メダル:「銭形平次」/舟木和夫
○ 銀メダル:「プレイガール」
● 銅メダル:「キーハンター」

「銭形平次」の前奏で、バス・クラリネットの、おどろおどろしい、深みのある音を知りました。
「プレイガール」のエンディング部分では、テナー・サックスでの「合いの手」の入れ方、「キーハンター」の曲中では、同じくサビのメロディーの歌い方、それぞれの「原点」が私の中にインプットされたように思います。

コメント:(藤井)
大河ドラマ(新設部門)
1位  勝海舟    (冨田勲)
2位  新平家物語 (冨田勲)
3位  花神     (林 光)         


<わ>かったような口ききついでに、クラシックにも入ってみよう。

<第5日>「クラシック、交響曲の部」

◎ 金:ベートーベン 交響曲第6番「田園」
○ 銀:リムスキー=コルサコフ 交響組曲「シェラザード」
● 銅:マーラー 交響曲「巨人」「田園」では、対旋律(カウンター・メロディー)の美しさに惹かれ、メロの「カラミ」に俄然関心が行くようになった。
「シェラザード」との出会いは、中学のとき、吹奏楽コンテストを聴きに行って、「豊島10中」が、この終曲のテーマをアルト・サックス2本で提示した時から(通常のオーケストラではバイオリン)。
この時の印象が強いのか、今でも、楽器を吹いていると、突如アラビア的なメロディーが出て来てしまう。
「巨人」は、ホルンがパオン・パオンと象のように叫ぶところが、とくに良い。「ウルトラセブン」の主題歌も同様。


<か>ーペンターズに行ってみよう!

<第6日>「カーペンターズの部」

◎ 金:We've only just begun(愛のプレリュード)
○ 銀:Superstar
● 銅:Hurting each other

We've only just begunは、転調もあり、盛りだくさん。ハラハラ・ドキドキ、これ一曲で満足可能。
Superstarの途中(歌の9小節目)、“Your guitar”が、「夜汽車」と聞こえ、哀愁が一段と深まった。
Hurting each otherは、歌詞がわからなくても、切なさがひしひしと伝わって来る。
――Yesterday once more、Top of the worldは、「湿っぽさ」や「陰り」がやや不足し、メダルを逃した。

コメント:(藤井)
カーペンターズ
1位  Bless The Beast And Children
2位  Hurting Each Other
3位  Rainy Days And Mondays


<よ>けては通れぬ、この人たち。そう!

<第7日>「ビートルズの部」

◎ 金:A Long And Winding Road
○ 銀:All My Loving
● 銅:Here Comes The Sun

無人島に持ってく3曲という観点で選ぶ。個々に気に入ってる点は・・・、
A Long And Winding Road:出だしのメロディー(拙稿、いろはの<い>ご参照)
All My Loving:ベースラインのカラミ
Here Comes The Sun:ほのぼの、優しさ
*ビートルズについては、1st. Alto氏の「極私的ノート」にコメント充実。乞うご参照。

コメント:(藤井)
ビートルズ
1位  Happiness Is A Warm Gun
2位  Sexy Sady
3位  Dig A Pony


<た>そがれどきには、ボサノバが似合う・・・

<第8日>「ボサノバの部」

◎ 金:デサフィナード
○ 銀:イパネマの娘
● 銅:ウェイブ

「金」と「銀」は僅差。でも、デサフィナードのほうが、1〜2小節位で、情感や明暗がクルクルうつろう「玉虫感」に勝る。イパネマはサビの変化に頼り過ぎか?
「銅」は、「しみじみ」「のほほん」感(缶)で買う・・・・お茶をにごしてしまいました。

コメント:(藤井)
ボサノバ
1位  曲名忘れ。3拍子でスイングのやつ。ジョビンと思う。
    サラのボサノバのレコードにはいっている。
2位  ストーン・フラワー
3位  ジェット機のサンバ


<れ>ガートに、どこまでもレガートに・・・

<第9日>「ジャズ・スタンダード(バラード・スタイル)の部」

◎ 金:When Sunny Gets Blue
○ 銀:Body And Soul
● 銅:Misty

多くは語らず・・・。


<そ>ろそろ核心部分へ!

<第10日>「ジャズ・スタンダード(無差別級)の部」

◎ 金:All The Things You Are(Key:Fm・・・・・b×4)
○ 銀:It Could Happen To You(Key:Eb・・・・・b×3)
● 銅:Someday My Prince Will Come (Key:Bb・・b×2)

Keyについては、代表的と思われるものを表示。フラットの数が、順位通りに並んだのは、後から気づいたことで、偶然。
「金」と「銀」は、変化に富み、コード進行は難しそうだけど、流れが自然なのか、割とアドリブがし易い気がして、「銅」とともに、コーラスを重ねても、(自分としては)あまりネタ切れを心配せずにもっていける。
反面、お客様の「アキ」を意に介さず、ダラダラ続けてしまい、引き際を誤るリスクも。

*コード進行のアヤについては、淳平さんに教えてもらいたいなあ。


<つ>ねづね感じること。

良い演奏を聴いたときの人間の反応として、3つのレベルがある。
すなわち、「感心」「感激」「感動」の3レベル。
言い換えれば「うまいなあ」「うれしいなあ」「うつくしいなあ」の3段階。
「感」と「う」が共通文字。
今まで聴いたライブハウスでのジャズ演奏を例に挙げて解説。


<ね>っ気みなぎる演奏に「感心」 ―レベル1―

主に演奏技能面で大いに「感心」し、「上手(うま)いなあ」と思ったことは多数。
各所で聴いた、マッコイ・タイナー(p)、ジョン・ファディス(tp)、フィ×・ウッ×(as)らのプレーなど、いくつも出てくる。
でも、どこか突き放すような上手さで、「所詮あなたはあっちの世界の人なのね・・・」という感もあり、
特に3人目のお方などは「どうだ!俺は上手いだろ!」節(ぶし)がありありと・・・。


<な>んともいえない笑顔にすこぶる「感激」 ―レベル2―

それはスイート・ベージル(NY)でのトリオ演奏(88年頃)。
シダー・ウォルトン(p)、ロン・カーター(b)、ビリー・ヒギンズ(dr)の面々。
渋いピアノ、にやけたベースを見事にサポートするのがビリー・ヒギンズ(dr)のおじさん。
本当にうれしそうにドラムスを叩き(というより良い子の頭を撫でるようにシンバル類を操り)、
他の2人の良いプレーを引き出すほどに、満面のニコニコ顔を見せる。
こちらも心底「うれしいなあ」と思った。
(注)当ハイライトのドラマー吉家氏は、このとき一緒に聴いていました


<ら>い店のお客も交えて醸し出す「感動」 ―レベル3―

それを体験したのは、ファット・チューズデーズ(NY)のトミー・フラナガン(p)トリオ(89年頃)。
名サポーター、名盤請負人とも言われたこのピアニストが、若手2人(b、dr)とともに気品溢れる演奏を展開。
2セット目終了後に、なんと聴衆みんながスタンディング・オベーションでアンコール。
こんなシーンまず見たことない。
どちらかといえば地味な演奏だが、本物を評価する聴衆もまたすばらしい。
全ての光景が「うつくしいなあ」と感じた。
(注)トミーおじさん(たち)は、拍手に応え、うやうやしくお辞儀をして1曲プレイ。
またうやうやしくお辞儀をして、3セット目を迎えるべく休憩につきました。


<む>ずかしく・考えるより・良い音を

管楽器演奏時、とりわけジャズのソロ・プレイにおける「三大要素」とは?
拙者は、「音色(7割)」、「フレーズ(2割)」、「仕掛(1割)」と考える。
そう、演奏の良し悪しは、その「音色」(おんしょく・ねいろ)で、大勢が決してしまう。


<う>まくとも・心に染みぬ・バカテクや

「音色」が気持ち良いか、さほどで無いかは、聴く側の感覚的、生理的な評価に委ねられる。
いかに「なつこい」音、聴衆の心に染み込む音を出すか、センスを砥ぎ澄ませ、鍛錬を重ねる。
聴衆の満足度は殆どプレーヤーの「音色」で決まる。
ここで、プレーヤーが忘れがちなことは、音色が「結果として」どう聴こえるかを「逆算」すること。
生音主体の狭い部屋か、PAのギンギンに効いた大会場か、千差万別の環境のなかで、
最終製品たる「聴衆にとっての音色」を、いかに推計できるかが勝負。
マイクの使い方はもちろん、奏法(吹き方)にも大胆な変更・調整が必要。
楽器を鳴らすことと、響かすことは、別モノなのだ。


<ゐ>と的に・減らす音数・増す効果

次なる要素、「フレーズ」の良し悪しは、聴衆の感覚よりも、その大脳で(ちょっと後から)判断される。
ここで、「ああ、このプレーヤーはこれくらいのテクニックがあるな」との評価も加わろう。
尤も、フレーズやテクは大したことがなくとも、「音色」が良けりゃ、その方が魅力的。
赤ちゃんにフレーズは理解できなくとも、音色は敏感に聴き分けて、眠ったり、泣いたりもする。


<の>こすため・呼び覚ますため・蒔く仕掛

3つ目の要素、「仕掛」により、聴衆により強く自分のプレーを印象づける。
視覚に訴えるならば、派手な帽子をかぶる、楽器を背中に回してアクロバット吹き・・・など。
聴覚に訴えたいときに有効なのが、「誰もが知ってるあのメロディー」の借用。
それをソロ・フレーズの中に、多少強引にハメ込んでしまうのだ。
童謡、演歌、ポップス、民謡など何でも良いが、ジャズから遠いものほど面白い。
聴衆が、それとはっきり気づくまで、4小節からせいぜい8小節、
照れずに一気に吹き切って、さっと引く(ジャズのフレーズに戻る)のがコツだ。
借用メロディーが、そのときのコード(和音進行)に概ね乗っかればOK。
出来ることなら、音だけでなく「意味」の仕掛も込められれば、さらに後から笑える。
たとえば、「Aトレイン」でのソロ中に、「鉄道唱歌」(汽笛一声新橋を・・・)をハメるなど。


<お>ぼえてね・思い出してね・ボクの音

上に述べた「仕掛」そのものは、別段どうってことないものだが、
聴衆が家に帰った後、自分のプレイを思い出してもらうための重要な「鍵」となる。
「あの時、○○をやったアホなヤツがいたな。でも、結構イイ音してたし、フレーズもイケてるぞ」
ということにもつながる。
そう。仕掛は聴衆への「お土産」ないし「時限爆弾」なのだ。


<く>いしんぼ・舌も肥えてりゃ・耳も肥え

ジャズ演奏と料理とは相通じるものがある。
素材を集め、組立て、工夫を加えてお客様に喜んでもらう。
その根底にあるのは「もてなしの心」。


<や>くみ添え・味わい豊か・メシとジャズ

料理においては「味付け」、「盛付け」、「薬味添え」が、
ジャズプレーの「音色」、「フレーズ」、「仕掛」に相当する。